種苗法について

その植物、譲る前に
少しだけ確認を。

植物の中には、育成した人の権利が守られている品種があります。 投稿前に確認したいポイントを、分かりやすくまとめました。

種苗法の基本

種苗法って、なんだろう。

新しい植物の品種をつくるには、長い年月をかけた研究や改良が必要です。 その努力と、新しい品種をつくった人の権利を守る法律が「種苗法」です。

  1. 1

    新しい品種をつくる

    長い年月をかけて、研究や改良が行われます。

  2. 2

    品種を登録する

    条件を満たした新しい品種が登録されます。

  3. 3

    一定期間、権利が守られる

    登録中は、増殖や譲渡に許諾が必要な場合があります。

守られているのは、植物の種類すべてではなく、登録された「品種」です。

ポイント01

「種類」と「品種」は、同じではありません。

「アジサイだから大丈夫」ではなく、どの品種なのかまで確認することが大切です。

  • 種類
    アジサイ
    品種
    アナベル
  • 種類
    バラ
    品種
    ピエール・ドゥ・ロンサール

ポイント02

植物を増やすことを、「増殖」といいます。

登録品種では、増殖することや、増やした苗を譲ることに許諾が必要な場合があります。

  • 株分け
  • 挿し木
  • 挿し芽
  • 種取り
  • 球根分け
  • 子株分け
  • 接ぎ木
  • 取り木
元の鉢植えと、そこから増やした小さな苗

ポイント03

同じ植物でも、扱いが変わることがあります。

購入した植物そのものと、そこから増やした植物は分けて考えましょう。

  • 元株

    購入した植物そのもの

    育てたり、植え替えたり、鉢を変えたりしても元株です。

    1. 購入
    2. 育てる
    3. そのまま譲る
  • 増殖苗

    元の植物から増やしたもの

    株分け、挿し木、子株分け、種取りなどで、元の植物から新しく増やしたものです。

    1. 購入
    2. 株分け
    3. 新しい株

ラベルを確かめる

まずは、ラベルを見てみましょう。

購入時のラベルには、投稿前の確認に役立つ情報があります。 捨てずに保管するのがおすすめです。

  1. 01植物名・品種名
  2. 02「登録品種」の表示
  3. 03PVPマーク
  4. 04品種登録番号
  5. 05海外持出し・栽培地域の制限
植物ラベル

アジサイ

アナベル
PVP登録品種
登録第 ○○○○ 号

投稿の前に

Bloomapに投稿する前に

利用者を責めるためではなく、確認漏れを防ぐためのチェックです。 一つでも分からないことがあれば、いったん投稿を止めましょう。

  1. 01

    植物の種類と品種名を確認した

  2. 02

    登録品種かどうかを調べた

  3. 03

    ラベル・タグを確認した

  4. 04

    元株か増殖した植物かを確認した

  5. 05

    写真と説明が実物と一致している

公式の情報

分からないときは、公的な情報を確認しましょう

制度や法律は変わることがあります。最新情報は農林水産省の公式ページをご確認ください。

品種登録データベースで見つからない場合でも、流通名と登録名が異なることがあります。 検索結果だけで投稿できると判断しないでください。

最終更新日:2026年7月29日

迷ったら、いったん止める

迷ったら、無理に投稿しない。